12星座占い=あなたの太陽星座は?
あなたの出生時の太陽の位置は?
あなたの太陽星座=出生時の太陽の位置で決まります。
12星座は、12ヶ月で構成されている1年を 一単位と見なす暦と連動していると考えることができます。
がしかし12星座は暦に対応しているわけではありません。対応していないということはつまり、暦の開始時期=1月1日ですが、12星座の始まりは3/21であって、1月始まりに対応しているものではないとういこと。
厳密には3/21というより「春分の日」もっと言えば「春分点=Spring Equinox」と言うのが正しくもあります。
春分の日は毎年絶対的に3/21ではありませんよね、年によっては3/20にもなります。
春分の日はざっくりと言えば昼夜の長さが等しくなる日。。となると、あともう一回、秋分の日もそうだということにはなるのですが、いずれにしても年に二回の特別な日。その365分の2の可能性の内のひとつ、春の芽吹きのエネルギーのほうを太古の昔の人々はより尊び、12星座の筆頭に掲げたわけです。
なぜ昼夜が均等になるのかと言うと、太陽の軌道として知られている「黄道」と天の「赤道」と言う二つの軌道が交わる点を太陽が通過する時に起こる現象。

ここはウィキペディアさんでも図https://ja.wikipedia.org/wiki/分点を確認するとわかりやすい。
春分点を基点として、黄道上には12の星座記号が並んでいます。基点から30度間隔で、白羊宮~双魚宮の黄道12宮が配置されています。
360度の円環で表されるホロスコープの開始地点=0度となるのが基点。
この基点が白羊宮0度であり、黄道と天の赤道の交点を太陽が通過するとき、すなわち春分の日=3/20前後(年により異なる)。
春分の日から、約一か月かけけて、太陽がおおよそ1度ずつ移動して、牡牛座の区分となる第二室に移動するまでの間が牡羊座の時期とされています。
あくまでも見かけ上の太陽の動きではありますが、約1年=12ヶ月かけて天空を360度一回転する星の動きと、人間の生命の誕生の瞬間とを連動させて「星の定め」というものをとらえた太古の人の考え方、ひとつの思想が西洋占星術による占断なのです。
この黄道12宮の平面図が下図です。
12星座の基点は春分点となる3/21で、おおよそ30日周期の太陽が約一か月かけて第一の宮白羊宮を移動し、4/20前後に第二の宮金牛宮に入るまでの間、太陽は白羊宮にあるということになります。
当時、おおよそ5000年前のカルデア人は春分の日の白羊宮に牡羊座という星団を見出せたことから、古来3/21~4/20の期間は牡羊座の時期とされ、この時期に生まれた人は12星座占いでは牡羊座になると言ったわけです。(※資料参照のこと)
*12星座占いとは、あなたの出生時に、太陽が黄道12宮のどこに位置していたかで占断するものなのです。
牡羊座は、3月21日~4月20日生まれの方と言うことになりますが、年によって日付が前後するため、出生時の正確な太陽の位置を知るためには、天文暦で調べること必須となりますが、無料ホロスコープ作成ソフトやアプリなどもあるので活用できます。
とは言え、こうして書いておきながらも、太古の未開人がどういうわけで黄道やら天の赤道やらを把握するに至ることができるのかが、正直腑に落ちません。。めちゃくちゃ文化人なのではないでしょうか彼ら。。