12星座占いを使いこなそう☆彡

Point1・・西洋占星術の主要5惑星

西洋占星術では、太陽、月、水星、金星、火星を主要5惑星と呼びます。これら5つの星が、あなたが生まれたときにそれぞれどこにあったのかを算出し、その人の性格傾向、いわゆるパーソナリティを導き出します。

一般的に、テレビや雑誌やインターネットであつかわれている12星座占いは、あなたの太陽星座のみで語られています。これに、月星座、水星星座、金星星座、火星星座も加えて、5つの星座の「総合判断」で、個人のパーソナリティを導き出すというのが西洋占星術なのです。その際導き出すことができるパーソナリティ、その数は248832パターンにものぼります。西洋占星術が、単なる12パターンの性格診断テストのように使われるというのはまったくの誤用というわけです。

同じ星座の人が2人いても、つまり太陽星座だけがいっしょというだけでは、そうそう人間は一致しない西洋占星術なのですね。

現在では、ネット上の無料ホロスコープが無数にあふれています。そこであなたの生年月日を入力すればワンクリックで、あなたの太陽星座以外の月~火星星座が何座なのかはすぐにわかります。運勢鑑定はここからが始まりです。

そのデータを使って、今抱えている問題をどう解決していくか? 希望の未来をどうやって手にすることができるのか? ご相談者個別の質問に伝えてくれるのがリアルな占い師です。ぜひ、あなたもご自身が「どうしたいのか?」という部分に焦点を当てながら、占い師さんとじっくり向き合ってお話してくださいね。


12星座占い=あなたの太陽星座は?

あなたの出生時の太陽の位置は?

 あなたの太陽星座=出生時の太陽の位置で決まります。

 12星座は、12ヶ月で構成されている1年を 一単位と見なす暦と連動していると考えることができます。

 がしかし12星座は暦に対応しているわけではありません。対応していないということはつまり、暦の開始時期=1月1日ですが、12星座の始まりは3/21であって、1月始まりに対応しているものではないとういこと。

 厳密には3/21というより「春分の日」もっと言えば「春分点=Spring Equinox」と言うのが正しくもあります。

 春分の日は毎年絶対的に3/21ではありませんよね、年によっては3/20にもなります。

 春分の日はざっくりと言えば昼夜の長さが等しくなる日。。となると、あともう一回、秋分の日もそうだということにはなるのですが、いずれにしても年に二回の特別な日。その365分の2の可能性の内のひとつ、春の芽吹きのエネルギーのほうを太古の昔の人々はより尊び、12星座の筆頭に掲げたわけです。

 なぜ昼夜が均等になるのかと言うと、太陽の軌道として知られている「黄道」と天の「赤道」と言う二つの軌道が交わる点を太陽が通過する時に起こる現象。

ここはウィキペディアさんでも図https://ja.wikipedia.org/wiki/分点を確認するとわかりやすい。

 春分点を基点として、黄道上には12の星座記号が並んでいます。基点から30度間隔で、白羊宮~双魚宮の黄道12宮が配置されています。 

 360度の円環で表されるホロスコープの開始地点=0度となるのが基点。

 この基点が白羊宮0度であり、黄道と天の赤道の交点を太陽が通過するとき、すなわち春分の日=3/20前後(年により異なる)。

 春分の日から、約一か月かけけて、太陽がおおよそ1度ずつ移動して、牡牛座の区分となる第二室に移動するまでの間が牡羊座の時期とされています。

 あくまでも見かけ上の太陽の動きではありますが、約1年=12ヶ月かけて天空を360度一回転する星の動きと、人間の生命の誕生の瞬間とを連動させて「星の定め」というものをとらえた太古の人の考え方、ひとつの思想が西洋占星術による占断なのです。 

この黄道12宮の平面図が下図です。

 12星座の基点は春分点となる3/21で、おおよそ30日周期の太陽が約一か月かけて第一の宮白羊宮を移動し、4/20前後に第二の宮金牛宮に入るまでの間、太陽は白羊宮にあるということになります。

 当時、おおよそ5000年前のカルデア人は春分の日の白羊宮に牡羊座という星団を見出せたことから、古来3/21~4/20の期間は牡羊座の時期とされ、この時期に生まれた人は12星座占いでは牡羊座になると言ったわけです。(※資料参照のこと)

*12星座占いとは、あなたの出生時に、太陽が黄道12宮のどこに位置していたかで占断するものなのです。

 牡羊座は、3月21日~4月20日生まれの方と言うことになりますが、年によって日付が前後するため、出生時の正確な太陽の位置を知るためには、天文暦で調べること必須となりますが、無料ホロスコープ作成ソフトやアプリなどもあるので活用できます


 とは言え、こうして書いておきながらも、太古の未開人がどういうわけで黄道やら天の赤道やらを把握するに至ることができるのかが、正直腑に落ちません。。めちゃくちゃ文化人なのではないでしょうか彼ら。。

さてさて、本題にまいりましょう!

ざっくりと、主要5惑星があらわすものをお伝えしてまいります。


太陽星座があらわすものは?


すでにみなさんがご存知のご自身の12星座は、人が生まれたときに、太陽が何座にあったかで決まるものです。そしてその星座は、あなたの「幸福の羅針盤」を表すものだといえるでしょう。

西洋占星術の伝統においては、人生の重要な局面(進路、就学、就職、結婚、移転等)にあらわとなるその人の生き方であり、当事者として自然体で、心地よい生き方なのでしょう。

人生に迷い、不安になったときには、この太陽星座が示す指針のように、生きてみてください。きっとラッキーがそこにはありますよ。

12星座別太陽星座があらわす「あなたの人生の指針」は・・

牡羊座:情熱のままに! ワガママを押し通して吉

牡牛座:ラグジュアリーな人生を。お金を貯めてぜいたくを味わいつくそう

双子座:出会いと交流があなたの人生。ヒッチハイカーのようであれ

蟹座:愛する人と笑顔とその人との深くて密な関係があなたの人生の宝物

獅子座:王者のように気高く、誇り高くあれ。チープなものを身にまとってはNG

乙女座:きめ細やかに美しく、シルクのように、ガラス細工のようでありましょう

天秤座:とことん自分をブラッシュアップするほどに吉。洗練された華のある人生を

蠍座:せまく深く、自分の立てるところを掘り下げればそこに人生の宝物が

射手座:ジッとしていてはソン。世界を股にかける冒険者であれ

山羊座:時間をかけてでも土台からしっかり。地味でも最強の城を築いて王者に

水瓶座:前例のないパイオニアであれ。未開拓ゾーンにあなたの宝物が

魚座: 目には見えない世界の探訪者であれ。スピリチュアルを極めて吉

月星座があらわすものは?


次回をまた、お楽しみに☆彡 あなたの毎日にお役立ていただければ幸いです☆

一般的に、テレビや雑誌やインターネットであつかわれている12星座占いは、あなたの太陽星座のみで語られています。これに、月星座、水星星座、金星星座、火星星座も加えて、5つの星座の「総合判断」で、個人のパーソナリティを導き出すというのが西洋占星術なのです。その際導き出すことができるパーソナリティ、その数は248832パターンにものぼります。西洋占星術が、単なる12パターンの性格診断テストのように使われるというのはまったくの誤用というわけです。

同じ星座の人が2人いても、つまり太陽星座だけがいっしょというだけでは、そうそう人間は一致しない西洋占星術なのですね。

現在では、ネット上の無料ホロスコープが無数にあふれています。そこであなたの生年月日を入力すればワンクリックで、あなたの太陽星座以外の月~火星星座が何座なのかはすぐにわかります。運勢鑑定はここからが始まりです。

そのデータを使って、今抱えている問題をどう解決していくか? 希望の未来をどうやって手にすることができるのか? ご相談者個別の質問に伝えてくれるのがリアルな占い師です。ぜひ、あなたもご自身が「どうしたいのか?」という部分に焦点を当てながら、占い師とじっくり向き合って話をしてください。「黙って座ればピタリと当たる」・・そんな占い師さんがもてはやされた時代があったのかもしれませんが。。