★人生の応援歌をあなたへ★

洋楽意訳してみました

リクエストもお待ちしております 

『November Rain』

ガンズ&ローゼズ/Guns N' Roses

11月の雨/ノヴェンバ・レイン

難解なシンフォニーロックに挑戦☆Rayちゃんのお初なお仕事

ひとりの時は別れに震え、2人の時も恐れは続く。影を抱えたままだからこそ、愛は真実になる。愛に闇はつきものだ。ただその中で愛を選ぶ……これがRayの翻訳意訳です。

PVは薬をあおってベッドに入るAxl。。どうもこのPV一連の映像は彼の夢の中の話?などと連想させられます

November Rain /11月の雨~闇を乗り越えて(Ryaちゃん的意訳)~


When I look into your eyes

I can see a love restrained

Darlin', when I hold you  

Don't you know I feel the same?

Nothin' lasts forever  

And we both know hearts can change

And it's hard to hold a candle  

In the cold November rain

We've been through this such a long, long time

Just tryin' to kill the pain, ooh, yeah

あなたの瞳を見つめると  

かたくなな愛の形が見えてくる

あなたを抱きしめるとき  

僕の愛も同じなんだって

あなたにはわかっているのかな

永遠に続くものなどはありはしないし

心が移り変わっていくことも 

僕たち二人知っていたよね

11月の冷たい雨の中じゃ 

愛のともしびなんて消えてしまいそうだ

もうずっと長いこと 僕らはくり返し通り過ぎてきた

痛みをかき消すようにね 

But lovers always come and lovers always go

And no one's really sure 

who's lettin' it go today, walkin' away

If we could take the time to lay it on the line

I could rest my head just knowin' 

that you were mine, all mine

If you want to love me,

Then, darlin', don't refrain

Or I'll just end up walkin'  In the cold November rain

だけどいつも人は恋に落ちては、また離れていく

今日いつ誰が何を手放すのか  

どうなるかなんて誰にもわからない

時間をかけて本音をさらけ出せたら

あなたは僕のもので

信じていいんだって考えられたら

心安らかに眠れただろうね

だからもし僕を愛したいのなら、どうかその心のままに

でなければ僕はただ  

11月の冷たい雨に打たれて立ち去るだけだから


Do you need some time on your own?

Do you need some time all alone?

Ooh, everybody needs some time on their own

Ooh, don't you know you need some time all alone?

時々少しひとりの時間が必要じゃない?

時々少し孤独なときを求めてないか?

そう、誰もが自分ひとりでいたくなるもの

無言のときを求めているんだ


I know it's hard to keep an open heart

When even friends seem out to harm you

But if you could heal a broken heart

Wouldn't time be out to charm you? Whoa-oh, oh-oh

心を開くのが難しいのはわかっている

友だちでさえあなたを傷つけようとする

でも、傷ついた心も癒されるときがくれば、

そんな時間も素晴らしい意味を持つ

Sometimes, I need some time on my own

Sometimes, I need some time all alone

Ooh, everybody needs some time on their own

Ooh, don't you know you need some time all alone?

時々少しひとりの時間が必要で

時々少し孤独なときを求めている

誰もが自分ひとりでいたくなるものさ

無言のときが必要だってわかるよね

And when your fears subside 

And shadows still remain, ooh, yeah

I know that you can love me 

When there's no one left to blame

So, never mind the darkness 

We still can find a way

Nothin' lasts forever 

Even cold November rain

あなたの恐れがやわらいでも

なおもトラウマは続いていて

だからこそあなたは僕を愛せるようになる

それは誰にも責められない

闇を抱えてたままでいいから 

僕らはまだ道を見つけることができる

永遠に続くものなどありえない 

この 11月の冷たい雨もそうなんだ

Don't you think that you need somebody?

Don't you think that you need someone?

Everybody needs somebody

You're not the only one

You're not the only one

Repeat

Don't you think that you need somebody?

Don't you think that you need someone?

Everybody needs somebody

誰かが必要、それだけでいい 

誰だって誰かを必要としている

あなただけじゃない 

誰かが必要、ただそれだけで

それが愛だ あなたは一人じゃない

誰かが必要、それだけでいい 

誰だって誰かを必要としている

あなただけじゃない 

誰かが必要、ただそれだけで

それが愛だ それでいい

Repeat…

誰かが必要、それだけでいい 

誰だって誰かを必要としている

あなただけじゃない 

誰かが必要、ただそれだけで

それが愛だ 

皆同じさ、あなただけじゃない


ソングライター: Izzy Stradlin, Matt Sorum, Darren A. Reed, W. Axl Rose, Duff Rose Mckagan, Saul Hudson。非営利目的の使用に限る。

PV検証


ビデオは単独で解釈されるべきではないことは一目瞭然?ですね!これは二部、あるいは「November Rain」「Don't Cry」「Estranged」による三部構成で仕上がっているというのはリリース時からの定説です。ただ、Estrangedはトーンが違うかなと。雰囲気とかドラマ性の一致ということで、{November Rain」&「Don't Cry」の二話完結リーディングを試みましょう。

愛に闇はつきもの その恐怖を打ち消すも愛 その愛を失う恐怖は最強の闇・・・尽きないループはどう回収される?

PVはシンフォニー&ROCKの競演がはじまります。

交差するようにAxlが。どこからどこまでが夢なのか現実なのか。。

教会やキリスト教的なモティーフのカットワークが続き、シーンは壮大なウェイディングへ。この世のものとは思えないほどの世紀のカップル誕生。花嫁入場 → 愛の宣誓 → 誓いのKISS → 指輪の交換と滞りなく。。

がしかし、指輪の交換のときに指輪がなくなる。。Duffが代わりのを?それともいたずらで隠したふり?

人生にはね、いろんなことがあるんだよと、教えてくれているのかもしれませんね。。あなたはこの指輪のシーン、どう解釈する?

白い聖なる教会を後に、荒野での圧巻・ギターソロ。なもんカンケーないね!ってな、愛の宣誓たってそれは口先。ステレオタイプの「ハッピーウェディング」をかき消してくれる神シーンです。

結婚式前夜に集う仲間たちという感じのバンドメンバーたち&彼女さん多数のカットあり。(ギターのIzzyがいないことからAxlと女性をめぐってトラブルになっている説まで出ていました。。うーん、、眉間にしわ寄っちゃいますね!)

挙式から披露宴へ――幸せの絶頂。がしかしここで突然の雨!

どさくさ紛れに有名なウェイディングケーキへヘッドスライディングする人あり!えっそれ必要?てかやってみたい!

いやいや、、えっともうアリスの気狂いお茶会モードに荒れる披露宴。。いやこの構図好きやわあ。

曲は大きく転調し、SlashとAxlの狂い弾き入ります! これSlash本当にピアノに乗っちゃってるんですよ。。

マイナーコードの響きに交差するように悪夢にうなされるAxlのカットがはさみこまれます

なぜなら突然の死。たとえばそれはもう、披露宴の後ハネムーンに旅立った直後に起こったのかもしれません。

次にはもう葬儀のシーン。そしてここでもまた雨・・・決して落雷はないけれど、まるでウェイト・タロット16番「塔」のような。でもね、稲妻にしたって、誰の、どんなシーンにも、構わず降り注ぐ雨って、ある意味平等です。

夢から覚めるAxl

雨の中ひとりシーモアのお墓へ行くAxl・・・

To be continued..「Don't Cry/泣かないで」へ この悲壮感の回収会へ!

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